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任意売却したらローンはどうなる?

2021/08/03
住宅ローンの返済が難しくなってしまった時に家を売却するとなった場合、
ローンが残った状態で不動産に売却することはできません。
そういった場合、一つの手段として「任意売却」という方法があります。
今回は任意売却についてお話しします。

▼任意売却とは

任意売却とは住宅ローンが残っていても家と土地を売却することが出来る事です。
住宅ローンが返済できない場合や、売却してもローンが残ってしまっても売却することが可能です。

■任意売却すべきケース

・収入が減少した

病気で働くことが困難になったり、失業してしまったなどの収入が減少してしまいローンの返済が厳しくなったときは
任意売却を考えても良いでしょう。
ローンの滞納が重なると競売にかけられてしまいます。
ローン返済の目途が立たないときは早めに検討しましょう。

・離婚して家を売るとき

離婚して家を売却すると決まった場合は任意売却を選択した方が良いでしょう。
住宅ローンの残額よりも売却したお金の方が高い場合には、ローン返済後の残額を夫婦で分配することもできます。

・裁判所から通知が届いた

ローンの滞納が続いてしまい裁判所から「競売開始決定書」が届くとそのまま競売にかけられてしまいます。
競売にかけられると市場より低い価格になってしまうため、通知書が届いてすぐに相談すれば任意売却に間に合う
事もありますので迅速に対応しましょう。


■残債は?

売却してもローンが残る場合と、売却した金額でローンの支払いが完了する場合があります。

・ローンが残る場合

ローンが残ってしまう場合は、返済額の負担を軽減するために不動産会社や金融機関と粘り強く交渉することが大切です。

・ローンが完済した場合

非常に稀ですが、売却額がローンの残高を上回ることはあります。
今後の生活を考え1円でも高く売れる方法を知っておくことが重要です。

▼まとめ

飯塚付近で不動産売買をお考えでしたら、お客様のお役に立てる物件情報と確かな実績を持つ当社にご依頼ください。
損をすることのない最適な取引が行われるよう、当社が誠心誠意サポートいたしますので、気兼ねなくお問い合わせください。