離婚した時の家の売却について
結婚して家を購入される方はとても多いです。
しかし家を購入した後に離婚されるケースも多くあります。
そんな時にせっかく購入した家はどうするのが
いいのでしょうか。
今回はそんな時の家の売却について紹介したいと思います。
▼離婚で売却する場合
離婚で家を売却する場合、その費用は共有財産として、財産分与
とするケースがあります。
夫が家を購入していて、妻が専業主婦であった場合でも、妻は
家で家事や子供がいれば育児をしていたと言えるので、財産分与
は原則的に半分ずつになると考えられます。
財産分与は夫婦の話合いになりますので、基本的に売却や現金化
する場合には2分の1ずつとなるでしょう。
▼共有名義の不動産の場合
共有名義で不動産を購入した場合、その名義に悩むケースもあります。
どちらかの名義にする場合には、例えば3,000万円で購入した不動産
であれば、半分の1,500万円を相手に支払わなければならなくなります。
住宅ローンを借りることもできますが、必ずしも借りれるとは
限らないのが現実です。
また、共有名義では売却するにも片方の同意が得られない場合には
売却できなくなってしまいます。
離婚する時には、いろいろな手続きが必要でその一つに不動産問題
も含まれます。
離婚時には名義や住宅ローンが問題となり、夫婦では話がつかない
場合も考えられます。
弊社では、売主様・買主様、双方の想いを受け止めて仕事をして
いくように心掛けております。
トラブルの多い業界ではありますが、できる限り、それを未然に防止し、
地域に根ざした不動産会社として少しでも皆様のお力になれるよう
努力を重ねてまいります。
不動産の事でお困りなら、丁寧に対応し、お客様のご要望に
応えるサービスを提供する当社まで、気軽にお問い合わせください。