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宅地建物取引士とは

2021/03/01
「宅建」とも呼ばれる宅地建物取引士は、どんな資格なのでしょうか?試験の概要など詳細について見ていきます。

▼宅地建物取引士とは
宅地建物取引士とは、不動産取引をする際の重要事項の説明や、契約書への署名・押印などを担当する専門家です。

豊富な知識や高度な調査能力なども必要な職業です。

かつては「宅地建物取引主任者」と呼ばれていましたが、平成27年に名称が変更になりました。

▼宅地建物取引士にしかできない仕事
次の業務は宅地建物取引士にしか許されていません。

・重要事項の説明
・重要事項説明書への記名・押印
・契約書への記名・押印

不動産の売買契約を結ぶ前に、取引条件などの重要事項を説明したり、契約書を作成したりするには、宅地建物取引士が事務所に在籍していることが必須です。

▼宅地建物取引士の資格試験について
毎年10月の第3日曜日に試験がおこなわれます。

宅地建物取引士の試験を受けるには、インターネットか郵送での申込みが必要です。

受験手数料は7,000円。全国にある大学や総合施設などが試験会場になることが多いでしょう。

合格率は15%ほど。最難関ではありませんが、それなりに勉強しないと受からない資格ですよ。

▼まとめ
宅地建物取引士は不動産売買の仕事をするうえでは欠かせない存在です。就職先はハウスメーカーや不動産会社、金融機関など幅広いです。

当社にも宅地建物取引士の資格を保有したスタッフが在籍しておりますので、不動産売買に関する疑問やご質問があるかたは、ぜひ安心して当社までご連絡ください。